修了生インタビュー1

アカデミー1期生 NAOKOさん

(i-color:バイオレット)

 

Short profile

 

2013年11月 ドイツに駐在員として赴任。日系メーカーで国際営業を担当

2017年7月 アカデミー第1期を修了。その後、看護師になることを決意

2017年10月 東京の大学の看護学部を受験して合格

2018年2月 日本へ本帰国

 

ー Nちゃんに初めてお会いしたのは、1年ほど前でしたよね?

 

 はい!2017年の2月に綾子さんの個別セッションを受けたのが最初でした。

 

ー 当時の心境や、個別セッションを受けられた経緯を教えて下さい。

 

 もともと私は2013年に海外赴任となり、デュッセルドルフの日系企業で営業を担当していました。

    

 最初の頃は新しく学ぶことが沢山あって、忙しくも充実した日々を送っていたのですが、2年ほど経った頃、社内での人事異動をきっかけに自分の仕事がガクッと減ってしまって...。

 

 周囲から頼られる機会が減って、自分でもよく分からないまま仕事へのやりがいを見失ってしまいました。今思うと、会社での居場所...というか自分の存在意義を見失ってしまったんだと思います。

   

 それから1年くらいずっと苦しい日々が続いて...正直何度か

 

 「ここから逃げ出したい」

 「もう日本に帰ろう」

 

 と思ったこともありました。

 

 でも、帰国するにしても何も明確な目的がなかった。だから「ここで逃げても何も変わらない」と自分に言い聞かせて、でもまた挫けそうになり、また踏みとどまり...と、その繰り返しでした。

  

 そんな時、フランスの友人が「Naokoの住んでるデュッセルドルフに、日本人のキャリアカウンセラーがおるで!」と教えてくれて、綾子さんの存在を知りました。

 

 それまでは日本に帰るか・ドイツに留まるか二者択一みたいな発想だったのですが、綾子さんのセッションでは

 

「日本でもドイツでも他の国でも、自分が一番働きたい国で働いていいんだよ」

 

「自分の一番やりたいことを見つけて、それを実現するためにどの国が一番いいかを考えてみたらどうかな?」

 

といわれて、一気に視野が広がったのを憶えています。それで、いい機会だからとアカデミー講座の受講を決めました。

 

 

ー その後、講座を通してご自身の心境が大きく変化した理由は何だと思いますか

  

 やっぱり、自分自身を理解し始めたことは大きかったと思います。

 それまでは、自分はもっと力を発揮できるはずなのに...という、どこか不完全燃焼な思いがありました。それが

  

 ① 自分にはこういう強みがあって 

 ② わたしの存在意義はこれで 

 ③ だからこれを活かせる生き方を見つけようって前向きな気持ちになって 

 ④ 実際に自分のやりたいことが見つかって...。

 

 そんなステップを辿るうちに、徐々にそのままの自分を肯定的に受け容れられるようになりました。そしたら、なぜか自分の周りの人のことも受け容れられるようになったんです。

  

 もう1つは、自分自身が感じていることにちゃんと耳を傾けるようになったこと。

 

 私ってこういうことで傷つくんだな、とかこういうことが嬉しいんだな、とかこれまでは無意識に流していた自分の気持ちを、ちゃんと汲み取るようになりました。

 

 嬉しいことは別として、それまではネガティブな感情が出てくると「こんなことで傷つくなんて、自分て弱いな」と、どこかで思っていたんです。

 

 でも、傷つくことが悪いわけじゃないんですよね。だから今は「こういうことが悲しいんだな、自分は」「でも、そういう私もいいじゃない?」と、自然と思えるようになりました。

 

 

 ー Nちゃんは、お姉さんからの1本の電話をきっかけに、自分が本当にやりたい仕事は看護師だ!と気付いたそうですね。駐在員から看護師という大きな転身に、不安はありませんでしたか?

 

 やりたいことが看護師なんだと腑におちる頃には、自分を受け容れられるようになっていたので、やっぱり今の仕事に対する感謝はありました。

 

 こんな風に海外で働けて、出張にも行かせてもらえて「今まで苦しかったのは自分を知らなかっただけなんじゃないのかな?」とか「もったいないんじゃないのかな?」とか、そんな思いがよぎったのは事実です。

 

 でも、それを上回る「このままじゃイヤだ!!」っていう思いがありました。

 

 それは今の環境が、とか仕事が、とかそういうことではなくて、自分の可能性を出し切れていない自分に対してそう思いました。

 

 自分の存在意義を見つけた今、もっとわたしはできるし、もっと役に立ちたい!!と、そう思えるようになったんです。

 

 そしたらたまたまニュースで、私と同じ年頃のアナウンサーが、テレビ局をやめて海外の大学院に行くという話を取り上げていて...

 

 その離職の言葉は「居心地のいいところを離れてでも、挑戦しなければ見れない景色があると信じています」というものでした。

 

 とても胸にささりました。

 

 私もそんな景色を見たい!例えそれが思っていた景色と違ったとしても、やってみなければそうと知ることすらできなかった。だからやらないで「やっぱりやっておけばよかったな」と思い続けるより、やってみて自分でその答を確かめたい!と強く思いました。

 

 

ー 最後に、もし今後の抱負があれば教えて下さい

 

 今年は「開」をテーマに進んでいきたいと思います。

 

 全く新しい分野に進むので、きっと予期しないこととか、思わず心を閉じたくなる出来事もあるかもしれませんが、それでも、心を開いて進んでいくこと。

 

 はぴきゃりを受講して、自分は思っていた以上に傷つきやすく、思っていた以上に人に壁を作りやすいことに気がつきました。

 

 そんな自分も認めてはいるんですが、傷つくことを恐れていては、新しいものを吸収できない。自分を確立することでわたし以前より強くなれたと思うので、これからは心を開いてオープンに進んでいきたいです。

  

 将来は、看護師として国際貢献に携わることが今のわたしの夢です。わたしの人生のテーマは「国際貢献」であり、それを思い出させてくれたはぴきゃりには本当に感謝しています。

 

 日本で看護師となった後、また世界へ戻ってきたいと思います!

 

(インタビュー:05.02.2018)